テキストが短いカードは強い

TCGには「テキストが短いカードは強い」という言葉があります。これは一体何故なのでしょうか??少し考えたいと思います。

 

〇「テキストが短い」とはつまりどういうことか?

 

テキストが短いというのは言い換えるとシンプルということです。シンプルな効果は分かり易く使いやすい。それでいて効果が自己完結しているものが多く、コンボを必要とせずに運用できるカードが多い。結果、デッキを択ばない汎用性の高いカードが多くなる、ということでしょう。例えば次のカードがそうです。

 

〇禁止カード

強欲な壺 「デッキからカードを2枚ドローする」

サンダーボルト 「相手フィールドに存在するモンスターを全て破壊する」

心変わり 「相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターのコントロールを得る」

 

〇現役のカード

ハーピィの羽箒「相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する」

ブラックホール「フィールドのモンスターを全て破壊する」

死者蘇生「自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する」

 

これらのカードは考えなしにデッキに投入しても一定以上の強さを発揮します。文章が簡潔で、コストも余計な効果もありません。

 

もちろんテキストが短いカード全てが強いわけではありません。例えば次のカードは単体で使ってもデメリットしか発生しません。

ギフトカード「相手は3000ライフポイントを回復する」

陽気な葬儀屋「自分の手札から3枚までのモンスターカードを墓地に捨てる」

強欲な贈り物「相手はデッキからカードを2枚ドローする」

 

過去の遊戯王だと、テキストが短い汎用カードは「とりあえず入れておこう」と皆入れていました。しかし現在ではそれらのカードでも採用は見送られがちです。

 

ここ数年はテーマに沿ったサーチカードやコンボカードが優先される傾向にあります。また、当然ながらテキストが長くても強いカードも多いでしょう。最近では、(1)フィールドで発動 (2)墓地で発動 というようにエコロジーさをアピールするカードも増えています。

 

結論としては「テキストが短いカードは強い」というのはあくまで傾向であり、しかもカードプールの増加やルールの複雑化、効果の多様化とともにそれらのカードはデッキの必須カードではなくなりつつあると言えます。

 

ブラックホールが準制限カードという位置づけにも時代の流れを感じますね。

 

※「テキストが短いカードが強い」については、MTG Wikiの「俗説」のページも参照してください。

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